見出しレベルの指定
最終更新:2023年12月5日
タグ:マークアップ
質問/問題
見出し、小見出しを設定するべきか、どの部分を見出しに指定すべきか分からない。
回答/結論
画面のタイトルや目的を示すような見出し(大見出し)は必ず配置する。
情報の区切りが視覚的に分かる形で表現されている場合、小見出しを配置する
検索欄の検索設定項目が多い、内容からグルーピングの意図が類推しづらい、などの場合、小見出しの配置を検討する
小見出しのレベルは、見出しのみを見て、または、「見出しレベル1のみ」「見出しレベル1と2のみ」「1と2と3のみ……」のように一定のレベル以上のものだけを読んだとき、画面の情報構成が類推できるように指定する
解説
一般的なテクニックとして、使用する見出しレベルを3つ程度に抑えることで、コンテンツの構成が練りやすく、また分かりやすくなります。4段階以上のレベルが必要な場合には、別項目として切り出すなど、構成を検討してみるとよいでしょう。
見出しだけを読んでみて、ページにどんな情報が並んでいそうかを想像できなければ、見出しが足りていない可能性が高いです。
関連ガイドライン項目
マークアップと実装:文書構造を適切に示すマークアップ、実装を行う
テキスト:適切な文言の見出し
関連チェック内容
- チェックID:0271
見出しのテキストは、内容を適切に示す文言になっている。