画像化されたテキストの問題点

文字情報は、テキスト・データとして提供されていれば、全盲のユーザーはスクリーン・リーダーで読むことができますし、ロービジョンのユーザーはサイズやフォント、表示色などを見やすいものに変更することでより効率的に読むことができます。しかし、画像にしてしまうとこれらの特性は失われ、全盲のユーザーはアクセスできなくなりますし、ロービジョンのユーザーの中には読みづらく感じる人も現れることが考えられます。さらに画像化されたテキストは、コピーすることができず、特に障害がないユーザーにとっても利便性を損なうものです。

このような理由から、画像化したテキストの利用はなるべく回避すべきです。

ガイドラインでは、以下のような場合に関しては、画像化したテキストの利用を認めています。

なお、利用する場合は、十分なコントラストを確保し、テキストによる代替情報を提供する必要があります。

  1. その情報を提示するうえで必要不可欠な表現方法が、画像化したテキストを用いないと実現できない場合

    ロゴやバナーなどが該当します。

  2. ユーザーの要求に合わせて見た目(文字サイズやフォントの種類など)をカスタマイズした画像を提供できる場合

    例えば、画像化されたテキストを表示しているページに、文字サイズやフォントなどを変更するためのボタンが設置されていて、画像化されたテキストについてもユーザーが読みやすいように表示を調整できるような仕組みが提供されているような場合です。

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